転職に成功するポイント

『辛い仕事を辞めたい!』誰でもできる会社を辞める準備とタイミング

就職活動をして内定を頂いた会社にいざ勤めてみると『自分の望んでいた理想の仕事とはかけ離れている』と思ったことがあると思います。

 

『まぁ、仕事と割り切って我慢して働くか…』

『親に心配させたくないし親孝行のつもりで頑張ろう…』

『生活の為、家族の為、恋人の為にも、お金は最低限必要だから…』

 

と、自分の気持ちや感情を抑えつけ渋々、好きでもなく日常業務をこなし、時には嫌いな上司に『あ~おまえってやつは、いつまでたっても戦力にならん、コピーでも取っておけ!』と除け者にされながら、『すみませ~ん』とヘラヘラしながら、おべっか使う毎日を過ごすなら『会社を辞める』という選択肢を見出すのはいかがでしょうか。

 

人によって『会社を辞めたい』と思う人はごまんといますが、いざ『会社を辞めてやる』と思って実際に行動に移せるのは2割程度の人だけです。

 

なぜ、『人は会社を辞めようと思ってもやめることができないのか』をリサーチした時に『間違った転職先の探し方』『会社を円満にやめる方法』についていくつかの壁にぶち当たることがわかりました。

このページでは、

 

  • 『会社を辞める前に確認するポイント』
  • 『会社を辞める前の予備知識2選』
  • 『会社を辞める時のタイミング』

 

を紹介したいと思います。最後まで見ることで、今の会社に縛られることなく、親にも迷惑かけることもなく、恋人、家族がいれば不安にさせることなく円満退社し、自分の理想とした会社に転職することができるでしょう。

 

会社を辞める前に辞めたい理由を再確認しよう

会社を辞めたいと思ったら、今の社会人生活に対し色々な不安や不満があることでしょう。

 

  • 『勤めたブラック企業でサービス残業は当たりまえ。しかもボーナスは無いに等しい…』
  • 『営業ノルマ無いと言っていたのに入社3か月後にノルマを課せられた』
  • 『業績が悪いと言ってリアルに殴る蹴るのパワハラ被害を受けた』

 

実際、2019年4月から働き方改革が変わっても、原則月45時間の残業上限規制など『暗黙の無視』の業界は多いはずです。それもそのはずで、働き方改革なんて言ったって、中小企業と大企業での定義も違ってきますから『うちの会社はどの部類に入るの?』って思う人も多いはず。

 

また繁忙期は『法律上、月100時間未満ならOKだから』と上司に言われて、1か月前から約束してた恋人とのデートもドタキャンなんてこともしばしば。。。男性であれば『男としてのメンツも立たなく』なりますよね。

 

多分ですが、働き方改革が進んでも、根本的な改善を図ることは無理かなと思います。残業の見直しや有給休暇取得が義務化されますが有給休暇の申請出せば出したで、上司が嫌な顔をし『お前が休んだら、誰がこの穴埋めはするのかな~』と冷たい態度と、ネチネチと口撃してくるのは目に見えてますよね。

 

そんな、自分の存在価値を消されてしまうような企業であれば『辞めてしまおう』って思うのも無理ありません。ただし辞めたいと思った時には闇雲に『会社を辞める』のではなく『なぜ自分は会社を辞めたいのか?』を明確に整理する必要があります。

 

 

辞めたい理由を全て紙に書きだす。

ここで言いたいのが、会社を辞めたいと思ったら、まず『辞めたい理由』を紙に書きだすことがオススメです。

例えば、

  • 『高圧的なハゲ上司の顔はマジ見たくない』
  • 『残業が100時間以上ありツライ』
  • 『ワンマン社長についてくのは無理』
  • 『通勤時間が1時間以上あり帰宅後、意識飛ぶレベルで玄関で爆睡』
  • 『自社商品を買わされる』
  • 『顧客を騙してまで商品を売り込みたくない』
  • 『パワハラを見て見ぬふりする同僚はもう無理』
  • 『福利厚生が友人の会社と雲泥の差』

 

書き出せば、辞めたい理由は10個~20個はでてくると思います。まずは『辞めたい理由(今の会社を嫌いを理由)を人、モノ、それ以外に浮かぶこ全てを書き出す』ことをしてみましょう。『紙に書くなんて面倒だよ~』と思うなかれ!紙に書くことで、精神的にも健康になるってことを知ってますか?アイオワ大学の研究で、毎日の出来事や自分の日記を書くことで、気持ちの整理をつけられることが実証されているのです。

 

そして、書きだすことで『今の会社に居なくても良い理由が浮かび』精神的にも・感情的にもマインドセットすることができるので、色々な事の決断をスムーズにできるようになるのです。

 

辞めたい理由がわかれば、やりたいことだらけ!

 

辞めたい理由がわかれば、『何をどうすればいいのか』が分かるはずです。

 

例えば『残業が100時間以上あってツライ』思っているのであれば、『月45時間の原則を守ってる』会社を探すこともできて、転職する決断をすることもできます。

 

『通勤時間が片道1時間あり、年収450万』が現状であれば、『通勤時間片道30分で年収450万の企業に転職する』を基準に転職エージェントにお願いすることもできます。毎日1時間の通勤時間が短縮されれば、恋人と会う時間も増えたり、オーバーワーク気味なら睡眠に充てる時間も増えますよね。

『辞めたい=やりたくないことを明確化する』ことで、『やりたいビジョン』が頭の中で決まるので、気持ちもスッキリするので後は、その目標に向かって準備をすればいいことがわかりますね。

 

辞めることに罪悪感を感じない

 

今、勤めてる企業を辞めると『会社に迷惑がかかる』『同期入社した仲間に負担がかかる』『会社の業績が落ちるかも』など、辞めることで『会社に罪悪感』抱くかもしれませんが、あなたがいなくなろうが、明日も会社は機能しますし、穴が開いた戦力を企業は求人を募り補てんします。

 

ハッキリ言って、企業はチームプレーで動いているので、一人欠けようが二人欠けようが、それなりに対応でますし、それが現場仕事だろうが、事務仕事だろうが、瞬間的には生産性は落ちても数日で変わらない業務レベルに改善します。

 

それよりも、何も後ろめたくないし、職場には迷惑も掛からないのです。

 

上司が『お前がいなくなることで周りにどんだけ甚大な被害がかかると思ってるんだ!』と、もしもそんなこと言う企業なら、あなたは辞めるべき。

 

だって道具として使われてるから。

 

社員であれば企業の『1パーツ』かもしれませんが『必要とされるパーツ』になりたいですよね。『あーだ、こーだ、毎日文句言われるよりも』『君がいて助かるよ』って言ってくれる企業に移籍するべきなのです。

 

会社を辞める3ステップ準備編

 

会社を辞めたい理由もわかり、やりたいことがわかれば、『転職サイト・エージェント』を活用して転職するのがオススメです。『ハローワークはどうですか?』と聞かれそうですが『とりあえず辞めとけ!』が私の答えです。

 

賛否両論ありますが、ハロワって『パートの仕事や地元の小企業』の求人が多い傾向にあり、かつ『即戦力(年齢がマッチすれば誰でも)を欲しい』感じがするんですよね。私も一度求人探す時に、ハローワーク通った経験ありますが『とりあえず、ここ受けとけ!』みたいな感じで、スキルや知識を度外視された時に『やばいな・・・このままだとまた、ブラックへ転職になる・・・』と思ったほどです。

 

そこで、会社を辞める準備3ステップとして『転職サイト』『転職エージェント』『転職前にクレジットカードを登録すると安心だよ』を紹介します。

 

オールジャンルを網羅する転職サイト

 

会社を辞めて転職をしたい!と思ってるけど『転職先はどうして見つけたらいいの?』と悩んでいるのであれば、転職サイト大手の『リクナビNEXT』の一択が無難です。

 

自分の適性業種が分かる『グットポイント診断』などを活用することで、自分のスキルや長所を『どの職種で最大限に活かせるか』も落し込めます。また、求人エリアも日本全国を網羅してますから、1~2つは最低でも自分に合った求人を見つけることができます。

 

また、転職サイトなので最終的に『求人応募してみよう』を思い、エントリーするタイミングは自分の都合で選べますので、『ふ~ん、今の時期は、こんな求人があるんだ』『あ!、気になる求人だからエントリーしてみよう!』と自分の好きな時に動くことができるが最大のメリットです。

 

また、登録することで、スカウトメールやエージェントに申し込みもできるので、自分の希望の求人を見逃さなくなりますのでチャンスが無限に広がります。

 

【サービス名】リクナビNEXT
【公式HP】https://next.rikunabi.com/
【年齢層】20代・30代・40代
【求人エリア】全国

 

理想を企業を探す転職エージェント

 

転職サイトを使って『自分のペース』で転職活動をする人もいれば『早急に自分が希望する企業へ転職』したいと思う人もいます。明日から3か月以内に確実に転職をする意思が私にはあると、即行動に移し、『企業に福利厚生や就業規則の交渉』など、自分の理想とする条件で転職交渉を円滑に進めたいのであれば、エージェント(アドバイザー)に相談することが最短で確実に転職できることでしょう。

 

そんな時に、おススメなのが『リクルートエージェント』です。

【サービス名】リクルートエージェント
【公式HP】https://www.r-agent.com/
【年齢層】20代・30代・40代
【求人エリア】全国

 

リクルートエージェントは先ほど、紹介した転職サイト『リクナビネクスト』の同系列の転職エージェントサイトになります。同等のサービスに『マイナビエージェント』がありますので、できることなら2つのサービスに登録してエージェントに複数の求人を紹介してもらう方が『希望する転職先』を探しことができます。

 

【サービス名】マイナビエージェント
【公式HP】https://mynavi-agent.jp/
【年齢層】20代・30代・40代
【求人エリア】全国

 

また、第2新卒で転職を希望しているのであれば、20代で活用できるサイトの方がスムーズに求人検索できるので『マイナビジョブズ20s』を登録したほうが良いでしょう。

 

【サービス名】マイナビジョブ20s
【公式HP】https://mynavi-job20s.jp/
【年齢層】24歳~29歳*既卒であれば24歳以下でも可
【求人エリア】東京・埼玉・神奈川・千葉・愛知・岐阜・三重・京都・滋賀・大阪・兵庫・奈良

 

自分の住んでる地域によって求人案件も違いますので、選ぶときに参考にすることをお勧めします。またエージェントは、求人サイトとは違い非公開求人案件を扱っているので、転職サイトでは見つかることがない、大手企業の求人を紹介してもらえますよ。

 

転職前にクレジットカードを登録する理由

 

会社を辞める決意が固まり、転職サイト&転職エージェントで使い転職活動を開始する時に、『やっておくといいよ』とアドバイスできるのが『クレジットカードの作成』です。

 

今現在、何か1枚でもクレジットカード持っているのであれば不要ですが、持ってないのであれば『転職する前に作っておくべし!』転職すると信販会社に信用(クレジット)がありませんので、転職後に『クレジットカード作っておくか~』となった時に『転職して日が浅いので作れなかった』という事もあります。

 

また、楽天カードなどは、年会費永久無料で作れるので作っておくと何かと便利ですし、もしも転職時に、ふとした出費があるときに助けてもらえるかも♪程度の気持ちでお守り代わりに、サクッと作ることをオススメします。

【サービス名】楽天カード新規入会
【公式HP】https://www.rakuten-card.co.jp/
*今なら5000ポイントもらえます(50万円利用分相当)

 

 

会社を辞めるタイミング

 

転職サイトやエージェント経由で内定が確定すれば退職する日を決めることです。

 

今日にでも明日にでも『退職したい!』と常日頃から思っているのであれば、転職期間中も『カバンの中に退職届を常に入れておくと』が良いです。自分の中で『いつでも退職届を出せるんだ』と心に余裕が生まれることでしょう。

 

会社を辞めるタイミングは『自分の最終意思決定』ですので常に準備しておくことが重要ですね。

 

会社を辞めるにことに躊躇しない

会社を退職する時は『嘘の退職理由』や『後からバレる言い訳』などを言わないほうが賢明です。

 

退職するってことは、自分が『新しいステージに進む』ことですから、『無理な退職理由を言わない』ことです。ですが、どうしても理由が思い浮かばないときは禁断のトークで乗り切りましょう(少し後に紹介してます)

 

また、退職理由を『会社の都合にしてはダメ』ということは頭の隅に叩き込んでください。

  • 福利厚生が悪いから辞めます
  • 残業が辛いので辞めます
  • 仕事が合ってないから辞めます

 

など、御法度です、笑。自分を不利にしながら退職するよりも『自分都合の理由で退社』するのが後腐れなしです。また、自分都合が思い浮かばないのであれば、こんな退職理由でもいいでしょう。

 

  • 実は実家の家業を継ぐことになりました。
  • 家族の介護が必要になりました。
  • 自分のスキルを活かしたくて転職することになりました。
  • 結婚を機に地元に帰ることになりました。

これらに、当てはまらない場合に、最強の退職理由フレーズがあります。

 

それは『一身上の都合』です。これだけ言えば本当は十分です。

 

後、辞める時は自分の意思は曲げないことと、妥協をしないことです。退職することに後ろめたさや、躊躇してると『君が辞めると業務に支障があるから、○○を見直すから後、1年いてくれないか?』など引き止めに入るケースも多々あるようです。

 

もう、転職先が決まっているのであれば、しっかりと今の企業から線を引くことが必要です。しっかりと想いを伝えれば『君の人生だから応援するよ』と上司は背中を押してくれるはずですよ。

 

会社を辞めさせてくれない

退職届を受理してくれる企業がある一方で『お前何考えてんだ!実家も知ってるから辞めても逃げれると思うなよ!』と高圧的な態度で脅してくる上司もいます。

 

基本、退職届を出せば法律上2週間で辞めることができますが(最大1か月かかるケースもある)そんなことも、お構いなしに、あなたを逃がさない会社もあります。そんな時に『何寝入りする必要はない』です。

 

『あなたの人生の主役は、あなた』ですから見切りをつけるべきです。それでも『辞めさせてくれる気配100%無いよな~』と思うのであれば『退職代行業者』を使うことで100%即日退職も可能です。

 

また、会社に嘘の退職理由を伝えるはもう古い?今流行の転職代行を活用せよ!で紹介している『退職代行EXIT』を利用することで、海外だろうが国内のブラック企業だろうが100%退職できます。

 

最近、この手の代行業者を敬遠しているブラック企業などが『退職時は退職代行を使わない』と規則に盛り込み始めたようですが、辞める時は人は何の手を使ってもやめるものです。誰にも会わずに『ひっそりと会社を辞める』と思ているのであれば是非活用をオススメします。

 

最後に:会社を辞めることは自分の人生を見直すこと。

 

最後にここまで、会社を辞める準備とタイミングについて紹介してきましたが

 

『会社を辞めたいのにやめられない』

『会社を辞めると誰かに負担がかかり迷惑がかかる』

 

などと、もう思う気持ちはないのではないでしょうか?会社を辞めることで、掴み捕る『自由』もありますし、辞めて希望の転職先へ転職することで『自分の市場価値が分かる』こともあります。

 

『自分のスキルや知識を活かしたい』『自分を必要としてくれる企業』は必ず見つかるはずです。そのためには『今、必要とされていない職場』『自分にとってメリットがない会社』に居ても将来への不安しかないので『辞めたい理由を書き出し』『辞めることに対しての罪悪感を打消し』『転職活動をすること』です。

 

辞めたいのに辞めれないのは、自分の何に『辞めてはいけないと言う無意味な制限』を自己暗示してるだけですから。

 

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