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職人で一人親方になれば儲かると思うと痛い目に遭うから独立は辞めるべき理由

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今現在、職人として会社や個人経営者の下で働いている方にどうしても伝えたいことがあります。

それは「職人で独立して一人親方になってもそこまで儲からないよ」ということです。確かに独立をして、下請けと応援周りをすれば、社員時代よりも稼げるのは当たり前ですが、実際問題として、仕事がなくなった時に、どう対処されるかが試される時が必ず来ます。

その時に上手に立ち回り、収益を確保できれば一安心ですが、ジリ貧になるほど精神的に余裕もなくなり、ストレスを抱えるのは目に見えています。

「独立して失敗した」

「もっと仕事を上手に請けることができなかったのか?」

など、アタフタしても後の祭りです。
もしも、あなたが一人でやりくりしているのであれば、今月売り上げが少なくてもやりくりもできますが、従業員を抱えているのであれば、資金調達に追われる羽目になります。

すこし話は脱線しますが、「独立して年収1000万稼ぎたい!」と思う人もいるでしょうが、建築職人として独立した時に年収1000万を超える社長の業種といえば私が知っている中で4業種あります。

 

  1. 建築塗装工
  2. 足場職人
  3. 電気設備
  4. リフォーム会社経営者

上記の4業種であれば、年収1000万は限りなく近くなり、少しの知恵を出せば結果としてたどり着くことが可能ですが、それ以外の職人は正直、安定感がありません。

ですが、今紹介した、業種でも私からしてみれば、「独立して一人親方になるのはやめておけ」ということができます。

なぜならば、私自身がもともと、建築職人会社の社長であり、リフォーム事業も幅広くやっていた時期があるからです。

このページでは、職人として独立するのであれば、転職して安定した企業に勤めるほうが良い理由と、職人として一生涯をささげるのであれば、エキスパートになりなさい。でも、人生振り返った時に後悔すると思うよ。っという話について紹介します。

職人として一人前になりたい

職人として従事するのであれば、誰でも「一人前になりたい」と思うはずです。

なかには、親方から信頼され現場を任される職人さんもいます。ただ、「一人前になりたい」という感情は正直なところ、みんな同じ気持ちです。

職人として認められるような人間になるのも確かに大切ですが、その先にあるものが見えていますか?

  • 将来独立して一人親方になる
  • 35歳になったら自分で会社を立ち上げる

人の気持ちは様々で、独立しなくても、会社のナンバー2の立場に入れれば一生安泰だ。と思う人も中にはいますし、その考えはその考えで正解だと思いますが、今の会社が30年後に存在しているか?をしっかり考えながら、今、勤めている会社の将来を見極めるのも1つの手段でしょう。

職人として、一人前になるよりも、会社為にどのように切り盛り出るのか?を考えながら毎日を作業を行うほうが将来的に自分のためにもなるはずです。

 

自分の技術を認めてもらいたいのに雑用ばかりの日々

職人として一端の立場になると、どうしても今以上の仕事を任せてほしい!何事にも挑戦してみたい!と思う気持ちになるでしょう。

ですが、会社から見れば、「できるのは当たり前」としか見てません。

でも、仕事ができるようになっても、今までと同様の仕事しかさせてもらえないのであれば、不満も溜まるでしょう。

ただ、ここで言いたいことは、仕事ができても「あなたにそこを任せる前に、前任者がいるので前任者が退職でもしない限りそこのポジションには就けないよ」ってことです。ですから、一人前になっても雑用だけの日々になることもあります。

 

もしかすると、この記事を読んでくれているあなたは、まさに今、その状況下かもしれませんよね。

会社は認めているけど、そこのポジションには古参がいるので、振り分けることができないケースがあるということも頭に入れておきましょう。それでも、自分のスキルを今すぐに活かしたいのであれば、独立したり、他の職人会社への転職しかないかもしれませんが、今の会社と繋がりのない企業へ転職しないと、上(親方・社長など)で揉めるケースがあることは頭の隅に入れておいてください。

建設会社は不渡りばかり

「建築の世界に憧れて入社した」「中卒だったから建築の職人しかなかった」など、建築の作業員はいろいろなタイプの人が集まります。

はっきりここで言いたいことは、世の中の建築・建設会社は不渡り(借金)ばかりですよ。ってことです。私の地元でも10数億の不渡りで倒産した会社は結構みてきました。

なかには、借金が多すぎて、銀行が倒産させてくれない企業も見てきました。社長は辞任して、専務が社長になって、社長は代行ドライバーになったとか、本当に見てきたので、「この業界も終わりだな~」と傍観してた次第です。

職人として独立するのは良いと思うけど、現実は、こんなのばかりだよ。ってお話です。

1億持って夜逃げした社長

久々に海外から帰国し先輩社長と飲んで席のことです。

「○○建設の社長、夜逃げしたって。しかも1億の金引き出して」って話を聞いたのも、つい最近の話です。

1億持ち夜逃げした社長は、とりあえずは、どこかで細々と生活はできるとは思いますが、残された社員は「たまったもんじゃありません」

まぁ、こんな話をつい最近も聞かされて、「建設業」って業種は本当に不景気を感じさせるなぁ~と思った次第です。
ちなみに、1億円のお金は(融資)ですので、本来であれば、その社長のお金ではありません。

結局のところ職人に安定などない

ここまで、話してきましたが、結論から言えば、「職人なんて安定などないよ」ってことです。

独立して、下請けやって応援で凌いで生活を切り盛りしても、元請けがドロン(夜逃げ)すれば連鎖的にもらえるお金も貰えなくなります。

貰えない=タダ働きです。

 

これではリスクが大きすぎます。

「じゃ、独立して元請けとして頑張る」って思う方もいますが、元請けとして、建築の世界で成り立つのは

  • 塗装業
  • 電気工
  • リフォーム業

の3つです。

足場仮設などは、あくまでも、元請けがあっての職人ですので、元請けの仕事量が少なければ、収益も下がります。もちろん、仕事量がかなりあれば、一番儲かる職人は足場屋さんでしょう。実際に高級車を乗り、芸能人と結婚したりしてるケースも足場屋さんの社長さんのイメージしかありませんから。

 

それよりも、安定しない理由がもう1つだけあります。

 

それは、

 

「社会保険にしっかりと加入」しているか?ではないでしょうか。

社会保険に加入しない建設業が多い

もともと、建設業で社会保険に入ってない企業は多くて、職人業であればあるほど、その傾向が強いです。

公共系の職人業(舗装・塗装・配管・電気・水道・空調)などであれば、入らなければ入札もできないで、しっかりと加入しているところは多いですが、それ以外はほぼ、国保のケースが多い気がします。

社保に入っていない=将来の年金にもかなりの差が出てきますので、今現時点で国保であれば、社保にしっかりと加入している企業へ転職したほうが絶対と言い切れるほど、良いです。

これだけは、言い切れます。

 

もちろん、将来の年金制度が崩壊しかけている日本ですが、それでも、そこはしっかりとリスクを回避できるところですので、もう一度見直すべきポイントではないでしょうか。

 

安定した生活をするのであれば、転職したほうが賢明な理由

ここまで、話せば、わかるように、職人として独立するのであれば、まず2つことをできるか?が問題点となります。

  • 自分で元請けとなる能力がある
  • 社会保険や労災への加入をしっかりできる

などです。

元請けとして仕事を受注できるスキルがある。

独立して、下請けと、応援で上手に立ち回ると年収600~700万ほどの収入は可能でしょうが、そこから税金を払えば、下職の時と正直、あまり大差がないのが現状です。

ですので、元請けとして仕事を受注しながら、応援周りと人工出しをする人であれば、年収1000万は独立して十分可能です。ただ、元請けとなるとマーケティングも覚える必要もあります。

一番覚えておきたいマーケティングといえば、ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)ですが、もうかれこれ20年前から使われている手法ですので、飽和してる感が正直あります。

 

ですが、知っておくと、知らないので雲泥の差が出ますので、独立するのであればマスターすることが良いです。

保険などの加入も考慮して独立する

後は、保険関係です。

社保・労災などに加入をすること。

「そんなの、関係ないよ」って言ってるのであれば、ほぼ、貴方の独立は失敗に終わることです。社会保険事務所をあまり舐めないことです。いつまでも、国保のままだと、通知も届きますので注意が必要です。

まぁ、法人(株式会社)にしないのであれば、社保にする必要もありませんが、社保に加入しないと60歳過ぎたころから、将来が不安になるのはめにみえることでしょう。

 

それよりも、安定を求めるのであれば、独立なんて考えないで、社会保険完備、賞与・有給など福利厚生がしっかりとしている企業に転職することです。

職人にこだわると、将来がかなり不安定になります。

それよりも、工場内の仕事でも、営業職でも、しっかりと福利厚生を考えて、転職するのが一番良いです。

結婚しているのであれば、奥さん心配しなくなりますし、

これから結婚考えている彼女がいるのであれば、絶対に転職したほうが安心してくれます。

子供が小さいうちであれば、転職にも幅が広がりますし、35歳以上超えると、転職のハードルもさすがに上がります。

ですので、20代・30代で現役の職人さんであれば、あるほど、プライドや見栄を捨てて、福利厚生・社保など、しっかりと完備した会社へ転職するのが一番だと私は思っています。

 

じゃ、どうすればいいの?って声が聞こえてきそうですよね。

 

転職先を求人誌で探すのは辞めよう

転職をしたいのであれば、ハローワークや、タウン誌を見ないで、少し広い視野から求人を探すことが一番良いです。

 

タウンワークは正直、パートや売れ残りの求人が多いですし、タウン誌は派遣の仕事が多かったりします。

それよりも、ネットでリクナビネクストDODAなどの求人サイトから求人情報を探すこと。20代であれば、マイナビなどのサイトからも求人を拾えますし、少し上の年収を狙いたいのであれば、リクルートエージェントなどを活用しエージェントの力を借りて転職活動をすることも十分に可能です。

他にも、色々な求人転職サイトはありますが、職人からまずは、転職をしたい!と思うのであれば、今、紹介したサイトから登録登録をして求人情報をいち早くゲットすることです。

また、登録をしないと、非公開求人情報を得ることができないので、

 

登録してから、色々な求人を閲覧することを私はお勧します。

 

終わりに

職人なんて糞くらい!って気持ちで、職人の現状を暴露しましたが、

当管理人も、もともと、建築リフォームの世界で社長をやっていた身です。(今は法人事業を休業しています)

元は職人ですので、職人さんの気持ちも、重々わかります。

 

職人さんは「俺はこの世界じゃないと働けない」と思っている人ばかりですが、私の会社の職人は、みんな、サラリーに転職しました。

それは、私自身が、建設業の未来はあまり良い方向へは流れないだろうと思ったからです。

ですから、バリバリ現役の職人さんもすべて35歳までに、当方の会社から転職させたのも事実です。

 

職人さんも、少子高齢化で、今は、在籍数が少ないので重宝されている存在でもありますが、昨今、マスメディアで紹介される職人さんはすべて高齢の人ばかりで、あまり言いたくはないのですが、決して裕福そうには見えないのは私だけでしょうか。

 

私は、正直、職人も素晴らしいとは思うけど、将来的な視野で見た時に、家族にも迷惑かけず、子供にも不自由なく進学させるためには、福利厚生のある企業への転職が一番良いと思う次第ですので、このように紹介させていただきました。

 

最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。

 

 

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