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30代で飲食店勤務を辞めて転職決意する前に確認したい3つのルート

飲食店勤務して気が付くと年齢も30代。

10代から飲食業界が好きで何十年と勤務したけど、どうしても転職をしたいけど、他の業種の経験がないから転職にどうしても踏み出せないと思うあなたにどうしても伝えたいことがあります。

それは「飲食から足を洗い転職活動を始める前に3つほど確認してほしいことがあるよ」ってことです。

 

飲食業で何年も働いてきたあなたは、きっと接客も好きだし、人と話をするのもとくいとしていると思います。そんな飲食の業界で働いてきたあなたがもしも異業種へ転職をしたい!と思うのであれば、営業職に就くのが今までの経験を活かせるチャンスです。

 

ですが転職先を決める前に、なぜ?転職をしたいのかを考える必要があります。

人は「転職したい!」「飲食を辞めたい!」と思うときには、「お金の問題」と「時間(休日)」の問題が多いです。もしもこの2つをクリアできるのであれば、飲食業界から転職をしないほうがキャリアを活かせるのでおすすめですが、給料や福利厚生の問題があるので、あれば転職活動をすることもいいでしょう。

 

このページでは、「飲食業から転職をする前に確認すべきポイント」と「飲食店から転職するには3つのルートがあるよ」ってお話をしたいと思います。

飲食店を辞めたい理由をピックアップする

飲食店を辞める前に、辞めたい理由を明確にすると、転職をした時に後悔もなく「やめてよかった」と心から本気で思えるので、まずは「辞めたい理由をしっかりと書き出す」ことです。

実際に、飲食店はブラック寄りの業種ですので、接客や厨房に憧れて門をたたいても挫折する人のほうが多いと思います。

飲食業界はブラック企業に近い?

飲食店とイメージと言えば、

  • 給料が安い
  • 時間外業務(残業)が多い
  • 繁忙期は休みも貰えない
  • ワンマンオーナーが多い

などと、時間外労働や、アルバイトが勤務するまでの人員不足によるワンオペ経験者なども多く、かなりブラックに近い企業が多いと思います。

 

また、時間外労働は当たり前で閉店後に、時間外なのに掃除や皿洗いなどもすることは日常茶飯事で、厨房組であれば、開店前の買い足しから仕込みまでやりますから、1日12時間労働する人も多いです。

それで、給料が見合えばいいのですが、給料も安いですし、歓送迎会や忘年会・新年会などのシーズンになれば、「30連勤など暗黙の了解」で休みたいと言えばオーナーから罵声が飛んできますから、精神的に参ってしまう人もいますよね。

 

また、仕事上がりの後に、社長の足にさせられる社員もいますし、プライベートなんてもはや無いに等しいお店も多くみてますので

てん君
「本当に飲食店の社員さんは辛そうだな」
っと思ってしまいます。

すべてのお店が当てはまることではありませんが、該当するお店が多いのが飲食業界と言えますよね。

 

友人の飲食店からシェフと店長が突然姿を消した日

私も会社経営をしていますから、飲食店のオーナーさんの知り合いは沢山います。

居酒屋などの大衆飲み屋やフレンチレストランなどの本格的シェフやバーテンダーも雇って居るお店もです。

そのなかで、某シーフード店の店長と料理長が同時退職した日を知っています。

 

そこのお店は、そこそこ繁盛をしてますが、オーナーは人使いが荒く、店長には数字が下がったり、月の売り上げが悪いと呼び出して説教をする始末。それで終わりならいいですが、次にシェフも呼び出して、下処理や味付けに対して、文句ばかり言っていました。

 

まぁ、そんなことが数年も続くので、2人は同じ日に「逆切れ」してお店を退職しました。後日わかったことですが、辞める日は二人で決めていたようです。

ここからもわかるように、厨房を任せられる料理長やお店の資金・経営管理などを任せられる立場にいる人でも、「飲食は辞めたい」と思う人が多いもの実態です。

 

名ばかりの管理職「管理監督者」になってませんか?

飲食店の管理職(店長や料理長)などと言っても、所詮「管理監督者」の立場であり、名ばかりの管理職に任命に残業代などを払わなく仕向けている飲食店も多いです。

実際に、有名チェーン店などの店長が、名ばかりの管理職に対して不当だと訴訟を起こし勝訴してる事例は多々あります。

もしも、今、管理職になっているのであれば「名ばかりの管理職」か確認しましょう。

飲食からの転職ルートは3通り

店長などの管理職や管理職候補やマネージャーになっても、給料や休日などの問題が全く改善されないのであれば、3つの改善案を検討してもいいでしょう。

  • 同業種で安心なお店に転職する
  • 資金調達が可能であれば独立する
  • 飲食から未経験職へ転職する

飲食業界が好きであれば海外の飲食業に転職する

飲食業が好きな人は、海外の飲食店に転職するのもいいです。

実際に、シンガポールなどアジア圏の求人も数は少ないですが、応募案件などはありますし、海外の飲食案件は「給料が高い」のが印象です。

 

日本だと、1か月働きづめでも、20万そこそこの給料なんていう飲食店で多いですが、海外だと、1年目で未経験でも400万以上の海外求人案件はよく目にしますし、店長候補や店長クラスになると最低でも600万~800万の年収を得ることも可能です。

 

日本と違い海外のほうが、働き方はゆるいですし、残業をする文化が海外はあまり目にしませんので、海外飲食店も視野に入れるのもいいでしょう。

飲食業界を捨てる決意がなければ独立も視野にいれよう

「海外までは行けない」でも「もう日本のブラック飲食店で勤めるのは嫌」と思うのであれば、「転職よりも独立」するのも1つ。

ただ、開業資金はかかりますが、資金調達をできて、欲に溺れなければ従業員として雇われの身だったころより稼げるます。

 

先ほど、辞めた店長のお話をしましたが、彼はシーフードの店を辞めた後に、シーフード店を開業し雇われ店長だったころよりも稼いでますし、結婚もしお子さんも産まれて幸せな家庭を築いています。

飲食業から異業種へ転職するなら「営業職」を極める!

「海外飲食転職も飲食業の独立も絶対にしたくない!やめて違う業種に転職をしたい!」と思うのであれば、営業職が一番活躍できる業種をなります。

とにかく、飲食経験者は、接客・アルバイトの人員教育などの経験を必ずあると思いますから、営業職極めると、あまり職種路線も変わらないのでストレスもなく、スムーズに溶け込むことができます。

営業と言っても様々です。

  • 住宅・建設業界
  • 不動産業
  • 広告・メディア業界
  • 人材業界
  • インターネット業
  • 自動車業界

色々な営業職がありますから、未経験でも「話すことが好き」と思えば、どの業界の営業でも遂行できるでしょう。

 

未経験でも異業種へ転職するなら転職エージェントを活用しよう

そこで、異業種転職をするのであれば、転職サイトで求人情報や転職活動をするのもいいですが、「転職エージェント」を利用したほうが転職の成功率が上がります。

転職エージェントは「転職キャリアアドバイザー」ですから、あなたが飲食店で培ってきた経験やキャリアを活かせる職場を探して、応募エントリーから、面接のスケジュール・年収交渉や・入社の段取りなど転職に必要なことは全て請け負ってくれます。

 

しかも金額は無料です。(実際にはあなたが転職を決めたら企業サイドから転職エージェントに紹介料が支払われるような仕組みになっています)

 

あなたはエージェントから連絡を待ち、納得のいく企業求人であればエントリーするだけでいいので、転職で内定をもらえるまでは、給料がなくなると生活できなくなるので、今の飲食店に我慢して勤務しましょう。

 

【結論】30代で飲食業から異業種へ転職するか、海外飲食に勤務するか、独立するしかない!

何かと問題が多くTwitterやインスタなどで炎上する話題が多い飲食業界で、「安月給と時間の拘束が多ければ違う職種や転職に進みたい」と誰しもが感じることでしょう。

飲食の世界がブラックでも、人に食事を提供して通じたいのであれば、「海外の飲食店に転職する」もしくは「飲食店を開業する」ことも良いでしょう。

 

実際に日本食は世界的に認知されてて「食の安全」は世界でも高水準です。

 

その一方で、繁忙期の連日出勤が、時間外の過酷な労働に見合わない給料や福利厚生に見切りをつけるのであれば、異業種の中でも営業職にチャレンジすることで、飲食業界時代の経験やスキルと活かせることでしょう。

飲食店勤務から30代転職となると、かなり転職業種も限られますし、年齢的にも求人数が少なるなりますので、転職することを決意したのであれば、今すぐにでも、転職エージェントに登録をして転職活動をスタートさせることをおすすめします。

 

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