転職に成功するポイント

30代の転職の穴場は管理職!未経験でも何故狙うべきポジションなのか。

30代の転職で積極的に狙いたいポジションの管理職ですが、今、20代~30代に管理職に就きたいかアンケートを取ると「狙いたくない」と答える人がほとんどの昨今。

管理職に就きたくない理由を上げると

  • 【責任を負うことにプレッシャーがかかる】
  • 【管理職になると残業がなくなり給料が減る】
  • 【部下のミスは自分が叱られる】
  • 【管理職に就いた同僚が鬱になった】

などと、ネガティブな意見ばかりでした。

ひと昔前は、キャリアアップのための登竜門としてステップアップのために憧れたポジションですが、今は違うようです。

そんな管理職に対して積極性がない、あなたにどうしても伝えたいことがあります。

 

それは「将来的に年収やキャリアアップを図るのであれば、積極的に管理職にチェレンジしたほうがいいよ」ってことです。

 

実際に、転職サイトや転職エージェントで「管理職、マネジメント」を募集している企業が多いのに関わらず管理職を拒む人が多いですが、30代からの転職で管理職ポストの求人があるのであれば、未経験だろうが積極的にポジションを狙うべきなのです。

管理職ばかりの話ではありませんが、テレビやインターネットで社長が謝罪会見などをしていると、たしかに、「トップ・役員・管理職などは責任があるポジションであるから大変だな」と思うかもしれませんが、不祥事があれば、どの企業でも組織の上から順に責任を問われるものです。

このページでは、なぜ30代の転職者は「管理者のポジションを積極的狙うかのか?」「管理職の役割や定義って何?」「管理職でもストレスを溜めない方法」など、管理職は魅力的なポジションだよ。ってお話をしたいっと思います。

管理職はどんな役割をするのか?

管理職とは、労働現場において、労働者を指揮し、組織の運営に当たるものを指す。

引用:Wikipedia

ウィキペディアでも書いてあるように、管理職とは組織側に配属されると意味されますが、実際に管理職の主な役割を調べてみると、

部長クラスは、ビジョン・政策立案力・戦略思考・リーダーシップが求められる能力で、課長・係長などと役職レベルによって求められる能力は違うようです。

出典:Wikipedia(求められる能力:企業と人材から引用)

管理職と堅苦しく言ってますが「マネジメント能力」あるか?ないか?の問題です。

みなさん、マネジメント経験は「私にはまったくない」と思いがちですが、職務能力や後輩の育成などを経験した人はマネジメントの基礎を学んでいると言えます。

管理職はあくまでも肩書である

管理職というと、秀でた能力があるようにも感じ出てしまうところですが、あくまでも肩書です。

実際には管理職は管理監督者とあまり立場的には違いがないですし、管理職を網羅して説明をしても、一括りで解決できないです。

 

店長と肩書がつく人も管理職の部類となりますし、管理職はあくまでも「下に部下がいる者」と定義付けたほうが私はいいと思っています。

20代後半からみんな管理職候補

管理職は「堅苦しいポジション」のように見えますが、実際に20代後半にでもなれば、部下がいると思います。

部下がいる時点であなたは、問題形成や業務を部下と遂行してくハズです。

 

部下とコミュニケーションをとりながら知識を振り絞り、問題解決や目標の達成のために動くのですから、それはもう、管理職候補と言えますよね。

管理職に就くまでの平均年数

係長クラスの役職になるには平均10.5年というデータがあり、実際に22歳から就職をすれば32歳から係長クラスに昇進する人もいるということです。

また、人に教えるというスキルがある時点で、管理者候補であることがわかると思います。

転職コーチ
管理者は一朝一夕でできるものではなく、毎日の積み重ねの中で経験を積んで管理職への道が開けることがわかりますね

 

30代転職者は管理職のポジションを積極的に狙う理由

「誰にでもチャンスがある管理職」

でも、最近の30代の方は、管理職のポジションを敬遠する傾向にありますが、転職者は積極的に狙っていきたいポジションでもあります。

転職市場の管理職は穴場のポジション

求人サイト転職エージェントサイトのビズリーチDODA(デューダ)を閲覧すると管理職候補を求人している企業が多くあります。

でも、みんな管理職の求人が出ていても、

  • 「管理職の経験もないから無理」
  • 「求人倍率が高そうだ」

と、思い込み転職選考から外す傾向にありますが大きな間違いです。

様々な理由(辛そう・残業代が付かない・板挟みになる)で敬遠をしがちですが、管理職ほどキャリアのステップアップには外せない道でありますから「転職組は積極的に管理職へ志願するべき」なのです。

管理職の経験がなくても管理職へ転職できる事例

転職求人サイトマイナビの「面接でよくある質問の回答50例」の1つに転職面接時に参考になる記事があります。

出典:マイナビ転職

 

管理職だからと責任が全てあるわけではない

管理職に就くと責任問題が全てわが身に降りかかる・・・と思いがちですが、管理職は組織の統率する人であり、平社員だろうが社長だろうが業務ミスがあれば、誰にでも責任があります。

ですから、「管理職=責任者」と考えないほうが良いです。

 

良く、管理職になり、上司と部下の板挟みになり、ストレスや鬱などの精神的ダメージを受ける方もいますが、そこまで責任を背負いこむ必要はなります。

 

転職コーチ
「業務上の責任はすべて会社の責任であり、一人の問題ではない」と考えることが大事なポイントです。

ただし、初歩的なミスや業務上の失態は自分の責任と思うことです。

管理職になり残業手当が付かなくても、その先に対価は平社員より大きい

管理職になると、役職が就くので残業手当の支給が義務づけられてはいません。

ですが、行く末にそれなりのポストが見えているのであれば、昇進のレールに乗ったほうがいいでしょう。

「名ばかり管理職」では確かに、平社員のほうが年収が高くなったり社会的問題になりますが、近年では「名ばかり管理職問題」は裁判などで企業側が敗訴するケースが増えていますので、会社側もあまり不当なことはしないです。

管理職になった時にストレスを溜めない解消法

管理職になるとストレスが溜まると言われていますが、ストレスは精神的にも肉体的にもダメージが大きいので、発散することが大切です。

 

「一人で責任を抱え込まない」ことも非常に重要なポイントですが、休日の過ごし方を工夫したりするのも良いですし、私は上司(社長)に文句や嫌味を言われたときは、腹の中でバカヤローと叫んでいました、笑

 

休日の過ごし方を工夫する

休日は大切なプライベートも時間です。

私は休日になると、スマホをフライトモードに変えて上司や部下からの急用の連絡を受け取らないようにしました。

 

もちろんWi-Fiは繋いでいましたので、ネット閲覧などはしてましたが、「緊急業務連絡は無し」「LINEなどはすべて通知オフ」にしてましたから、休日は嫁さんと子供と大切なひと時を過ごせます。

 

休日の過ごし方を一工夫すると、ストレスもないですし、もしも、問題があれば休日明けに対応するだけでよいのです。

「緊急の連絡があったのに!」と翌日、上司に言われても大体、問題は翌日に解決しますから。

役員に嫌味を言われても、腹の中でバカヤロウと連呼しよう!

また、グチグチ・ネチネチと執拗に「自説持論を持ち掛けてきたり」「粗を探す」上司が居たら、心や腹の中で「うるさいバカヤロー」とひっそりと叫んでください。

そして、将来的に上司よりも成績を上げてキャリアアップした暁には、「ざまあみろ」と心の中でガッツポーズしましょう!

 

【結論】未経験でも30代の転職は管理職を狙いながら上手にストレスを発散する!

「そんなうまくいかないよ」

「とりあえずやってみよう」

と、賛否両論あるとおもいますが、30代で管理職経験がなくても管理職候補やポストに就く転職は可能です。

実際に、転職サイトやエージェントで「管理職求人」を掲載している企業は多いですし、「多い=チャンスがある」と思うこと。

 

半年経っても管理職を募集している求人企業などは、福利厚生やブラック体質などの内部問題がある可能性もありますが、「未経験でも管理職に挑戦しよう!」と思うのであれば、ビズリーチDODAJAC Recruitmentとなどに登録して非公開求人を待ってみるのもいいでしょう。

転職エージェント公式サイト一覧

ビズリーチ公式サイト

⇒ https://www.bizreach.jp/

リクルートエージェント公式サイト

⇒ https://www.r-agent.com/

DODA公式サイト

⇒ https://doda.jp/

JACリクルートメント公式サイト

⇒ http://www.jac-recruitment.jp/

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