30代からの転職で、年収がダウンしてして『転職活動に失敗した』と言う声を良く聞きますが、現在、転職中の方で『年収を下げないで年収アップできる転職エージェントの探し方』を公開したいと思います。
早速ですが、このページを見ているというあなたは会社の給料に色々な悩みがあると思います。
- 「日々の業務量に対して、給料が一向に増えない」
- 「子供が産まれ生活費の負担額が増えた」
- 「年収が低すぎて、貯金も増えない」
- 「一軒家を購入し住宅ローンの費用が増えた」
- 「結婚したいのに給料が悪すぎて踏みきれない」
などなど、人によって様々な理由がありますね。
最近では、テレビや新聞で景気が良くなっていると聞きますが、実際には特定の企業だけが好景気の恩恵を受けているだけです。
雇われている身としては、雀の涙程度の昇給しかなかった!と嘆いている人も多いのです。
現実を直視すれば、安月給と長時間労働によって、疲労感ばかり増えているサラリーマンやOLばかりです。
そんな中で、不満ばかり言っていても仕方ないので、意を決し転職する人もします。
ただし、転職するにも色々な悩みもあるようです。
- 「転職に失敗・・・後悔ばかりで家族からの目線が気になる」
- 「もし転職で失敗したら無職になるかもしれない」
- 「転職して給料下がったら退職したことを後悔するかも」
- 「転職に失敗したら再転職する気力がないかも」
- 「転職活動は辛いとネットで見かけた・・・どうしよう」
人によって悩みや不満内容は違います。
転職に失敗しないで年収を上げたいと思う人の方が多いはずです。
このページでは『転職して年収が下がる人と年収が上がる人の転職活動の違いは?』『転職サイトよりも転職エージェントを使うことによって年収がアップした事例』『年収が下がらない転職エージェントの活用法』など3つのポイントについて詳しく紹介したいと思います。
転職したら年収上がるって聞くけど実際どうなの?
転職をして「年収が上がった」逆に「年収が下がった」を2つの結果に分かれます。
「転職して現状維持の年収だよ」って声はあまり聞きません。
きっと下がる人の方が多いはずです。
通常、サラリーマンやOLが年収を上げる場合、2つの選択肢の中から選ぶことができます。
- 現在の就職先での上司や社長からの社内評価を上げて年収アップ
- 今の会社を辞めて、年収の高い企業や業界へ転職する
この2つの選択肢しかない場合あなたならどうしますか。
現在の就職先での上司や社長からの社内評価を上げて年収アップ
転職しないで給料のベースアップを図るならやることは1つです。
それは、現職の仕事で誰からみても結果を出し社内評価を高めて、年収アップを嫌な上司にゴマすりながら試みることです。
ですが、この方法では大きな壁に阻まれる可能性があります。
それは「業績の悪い会社」であれば自分がいくら会社に成績を残しても評価されないと言うことです。
しかも、給料も年功序列で目標年収の600万に届くのが50代過ぎないと無理だとしたら、もう絶望しかありません。
実際に「後30万円年収上げよう」と頑張って社内で誰よりも熱意を持ってプロジェクトに取り組んでも昇給が数万円程度しかアップしないと言う酷さです。
このように現職で社内評価を上げて年収を上げるのが不可能に近い企業は実際に多いです。
今の会社を辞めて、年収の高い企業や業界へ転職する
現職での年収が上がらないのであれば、今の会社を辞めて年収の高い業界へ転職する手段もあります。
転職入社した時点で基本給の水準も高く、福利厚生なども優れていれば、すべての悩みが吹っ飛び、充実した社会人生活をおくれます。
家族がいるなら毎月貯金残高気にすることなく、外食にも2回行けるようになります。
住宅ローンの枠も増え、デザイナーズ住宅に住める可能性も出てくることでしょう。
年収が上がる転職に成功すれば余分なストレスも減りますし、必要以上に上司や社長にゴマすりながら年収を上げよう!という雑念も消えるのでリラックスして働けます。
ここまで話せば、転職したら年収が上がるって思うのはそもそも間違いだったことに気が付くはずです。
転職すると年収が上がるではなく、給料の良い企業へ転職することで年収は上がります。
「転職して年収が上がる人と、下がる人の差」は根本的に、就職する企業の給与ベース差があるってことに気付く必要があることを頭の隅に入れておくことです。
転職で給料が下がるなら、今すぐ断念するべき理由
転職で失敗すれば、大幅に年収を下げることになります。
もし、職場の人間関係も悪く、1秒でも早く逃げ出したいという気持ちになっているのであれば、毎月の給料が下がっても転職したほうが良いのかもしれません。
ただ、それでは転職に失敗する可能性が多いですし、最悪の場合「最終的に恥を覚悟で出戻る」と言う決断をしなければならないケースもあるかもしれません。
ですが、誰しもそれだけは避けたい選択肢です。
このサイトに来てくれているあなたは、「年収を上げる」ことを目的としている転職活動をしたいと思っているわけです。
もしも、今、転職活動中で、面接官から「今すぐ、うちで働いて欲しい」と言われても、「給与条件が低ければしっかりと断る」ことです。
確かに、現在の職種で年収が低いと心理的な不安から妥協して転職を焦ります。
ですが、妥協すれば本末転倒です。
すぐに仕事で不満が生じる可能性が高いでしょう。
いつしか、転職先への不安が大きくなりこのような感情も爆発します。
- 「安月給のブラック企業だ」
- 「自分のスキルと雇用条件がマッチしていない」
- 「今頃、もっと高待遇を受けていたはずなのに」
- 「これだったら、転職しないほうがマシだったじゃないか」
もう、後の祭りです。
こんな感情で働いていれば、必ず仕事がおろそかになりますし、ミスの連発で年下の上司や社長から目をつけられ、いつリストラにされてもおかしくありません。
だからこそ、希望条件で働けないのであれば、中途採用による内定が出ていても断るべきです。
年収を上げたくて転職したいに、転職して年収が下がるのは失敗としか言えないです。
転職の目的が
- 「年収を上げて、休日に使えるお金に余裕を持たせること」
- 「将来マイホームを欲しいので貯蓄しよう」
- 「スキルアップの為に、資格を取ろう」
- 「プロポーズ用の指輪を買う資金を欲しい」
などと、人それぞれ理由があるで、年収が下がることだけは阻止したいですよね。
それではどうしましょうか。
プロ直伝!年収アップの転職のコツは企業の弱点をリサーチすること
私は、これまで数多くの転職を繰り返してきた方々の失敗事例も成功事例も多く見てきました。
現在も転職に成功する手順をおしえて欲しいと毎日問い合わせがきます。
逆に転職で失敗した人たちのヒヤリングもして改善アドバイスもしています。
そのなかで、「転職することによって年収を伸ばす人」=「転職して年収ダウンしなかった人たち」の転職の上手な立ち回り方にある法則があることを発見したのです。
- 年収の水準が高い業界をリサーチする
- 自分の市場価値を調べる
- 年功序列よりも成果評価型の企業へ転職する
- 面接の段階で、年収条件を交渉する
- 即採用すべき絶対的な理由を述べる
まず、年収の水準が著しく高い業界はほんの一握りです。
例えばIT業界や、コンサルタント業などは市場の発展性が高く、年収が伸びやすい傾向にあります。
そのため、自分の市場に対する価値を徹底的に調べ、スキルにマッチングしそうな会社があれば、面接を受けてみることです。
たとえそれが異業種であっても、持ち合わせのスキルや資格があるのであれば飛び込むべきです。
他にも、年収の上がりやすい業界は、年功序列ではなく成果報酬型であるケースが非常に多いです。
つまり、年齢が若くても業務スキルが高く、タスクマネジメントも他より優れていれば、面接の段階で「あなたが今すぐに採用したい!」「年収条件もあなたの条件で飲みましょう」と交渉もしやすくなります。
そして、企業が即採用したくなるメリットを提示できれば、転職の成功は約束されることでしょう。
企業の弱点をリサーチし先読みすることで、「その問題を私なら補えて解決できます」と言うことを提示できればかなりの好印象になり好条件で転職できるでしょう。
転職エージェントの複数利用時のポイントと注意点
年収が下がり転職で失敗したくないのであれば、転職サイトではなく、転職エージェントへ複数登録することです。
私自身2回目の転職の時に、転職エージェントで相談し自分の希望条件を全て満たしてくれるキャリアアドバイザーに出会えたことで年収アップできました。
1度目の転職した時に転職サイトを使いましたが、給与条件や休日日数、福利厚生に関する情報を自分で調べる必要があるため、想像以上に手間がかかった記憶があります。
- 手間がかかっても自分のペースで転職活動したい
- エージェントと打ち合わせをする時間の確保が取れない
などと思うのであれば、のんびりと転職サイトを時間のある時に検索し登録してみるのも良いかもしれません。
その一方で、転職エージェントは、キャリアアドバイザーが求職者に応じた求人情報をリサーチし、必要に応じて転職先との条件交渉をしてくれるために、理想の職場とのマッチングがしやすいです。
- 「自分にはスキルや資格があるから条件交渉もしやすい」
- 「好条件の転職先を専門分野の方に委託したい」
と、思うのであれば転職エージェントに依頼するほうが時間効率もよくストレスも少なく済むことに間違いありません。
ここでは、転職エージェントの利用時に抑えておきたい重要なポイントを確認していきます。
サイト内非公開求人をゲットする
転職エージェントには、非公開求人と呼ばれるものが存在します。転職サイトやハローワークには掲載されておらず、一切の情報が一般公開されていません。そのため、転職エージェントを利用しなければ、理想の求人を見つけることはできません。
企業が非公開求人で人材を募集する理由は、主に下記の3つの要因が考えられます。
- 事業拡大や退職などの関係で人材不足が発生しており、短期間で優良な人材を採用したい。
- 選考フローの工数を減らし、採用に伴う負担を軽減したい。
- 同業者に求人条件を知られたくない。
このように、企業は優良な人材さえいれば、今すぐにでも採用したいと考えています。そのため、年収を上げるという夢を叶えるのであれば、サイト内の非公開求人をゲットすることが転職を成功させるカギとなります。
一気に複数の転職エージェントに登録しない
転職エージェントの非公開求人をゲットすることが年収アップの秘訣であったとしても、一気に複数のサイトへ登録することは、おすすめしません。なぜなら、一気に利用を開始してしまうと、キャリアアドバイザーとの対応に追われてしまうからです。
複数のキャリアアドバイザーから「年収の高い優良求人がありますよ。」と言われても、対応可能な自分の体はひとつしかありません。
冷静に判断するためにも転職エージェントを利用する場合は、ひとつずつ登録し、面接日が被らないように対応することが大切です。
転職エージェントを複数利用して、転職を成功させる
転職によって年収アップを実現する場合は、必ず複数の転職エージェントを利用してください。
なぜなら、転職エージェントサイトによって得意としている求人情報やキャリアアドバイザーの実力が異なるからです。
同じ転職エージェントの利用者でも、
- 「キャリアアドバイザーの方が親身になって相談にのってくれた。」
- 「転職先とのマッチングの仕方が悪いと感じた。」
など、意見が大きくわかれます。
このようなリスクは、複数の転職エージェントを利用することで確実に回避できます。
数多くの非公開求人を抱え、転職先との駆け引きを得意とするキャリアアドバイザーを身方につけられれば、念願だった給与条件の良い就労先への転職は、間違いないでしょう。
下記では、当サイトで集計した年収アップできるおすすめの転職エージェントをご紹介しています。
キャリアアドバイザーとの協力体制で、1日でも早く転職の準備を始めましょう
複数同時利用時の注意点
複数のエージェントから非公開案件や求人案件を紹介されても、『同じ企業へ重複エントリー』は絶対に止めてください!求人企業サイドに必ずばれます。
給料アップが可能な転職エージェント4選
当サイトで、転職者182人に協力していただき、アンケートを集計した結果、年収が上がった転職エージェントが4社ありました。(2019年3月17日現在)
- マイナビエージェント
- JACリクルートメント
- DODA
- リクルートエージェント
マイナビエージェント
マイナビが運営する転職エージェントの求人エリアは、首都圏・関西・東海で、利用者の年代は、20代~30代。幅広い職種の求人案件を保有しているので、登録してエージェントに相談し非公開案件を紹介してもらことが可能です。
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JACリクルートエージェント
海外転職にめっぽう強いJACリクルートメント。大々的にコマーシャルなどを打たないので、あまり耳にしないかもしれませんが、口コミや評判が一番良いエージェント(当サイト比較)求人案件は少ないが、国内案件もしっかりと網羅しているのと、独自のコンサルシステムが優秀で幅広い層からの支持を得ています。
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DODA(デューダ)
求人数が、他のエージェントと比べると比較にならないくらいほど、多い転職エージェント。転職サイトとしても利用可能なので気軽に登録出来る。また求人の8割が非公開求人(約10万件だけど変動はあり)をビック求人サイト。ここで希望の求人を見つけられないなら転職することが困難かもしれません。
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DODA(デューダ)エージェントで登録してはいけない!?転職者125人の口コミと評判
dodaエージェントはどんな会社なのか? 人材不足の今、転職業界の売り手市場が続くのに、転職活動が上手くいかない、、、と足踏みしてる方に伝えたいことがあります。 それは、「やみくもに転職活動をしても上 ...
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リクルートエージェント
リクルートキャリアのエージェントサイト。転職サイトに『リクナビネクスト』があるがリクルートエージェントに登録することで、非公開求人をを紹介してもらえます。求人数も10万近くあり、DODAと共に2大巨頭の業界大手のエージェントサイトになります。
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登録の順番は人それぞれ
上記4つの、転職エージェントに登録する順番は、自分の直感も大切にしたほうが良いですが、私が過去に利用した順番は、
- DODA
- JACリクルートメント
- マイナビエージェント
- リクルートエージェント
の順番で登録し半年かけて転職活動を行いました。
DODAは求人数が多いので、手始めに登録して求人チェックやエージェントとメールのやりとりから電話での面接を行いました。
その後、一連の流れが理解できたので残りの3社を一気に登録し、自分の希望案件を伝え、各々からの連絡を待った次第です。(参考までに)
最後に
口酸っぱく最後に言いますが、30代の転職で年収を下げないで上げるコツは、転職エージェント選びに失敗しないことです。
30代の転職で年収が下がると結構しんどいです。
私は家庭がありますので、『年収だけは下げては絶対にダメだ』と思い転職活動をしていました。中には2年目から年収が上がるとか、条件付きの求人案件も紹介されましたが、年収ダウンだけは、絶対に阻止したかったので焦らずに、とりあえず半年時間をかけてゆっくりと活動してみました。
転職エージェントは職業紹介事業であり、すべてのエージェントがあなたの業種のプロフェッショナルではありません。
年代別、職種によっても、得意・不得意もありますのでしっかりと吟味して転職エージェントを選んでみて、自分と合わないエージェントであれば、担当者をチェンジしてもらうことも1つのコツですので参考にしてみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。